Aichi Gakuin University ~ 愛知学院大学

カリキュラム

科目ピックアップ

本学部 経済学科のカリキュラムから魅力的な科目をピックアップしてご紹介します。

基礎レベル

経済学理論の基礎を学ぶ

ミクロ経済学I・II

前段で消費者の理論、生産者の理論、市場取引を、後段でゲームの理論、不完全競争の理論、市場の失敗までを、順を追って学びます。消費者と生産者の行動などから考察し、さらには市場や企業のさまざまな状況を分析していきます。

マクロ経済学I・II

経済学の成立の流れの中でマクロ経済学の立脚点を明らかにするとともに、マクロ経済学を基礎から学習します。また、GDPと利子率の関係を学び、日本銀行の役割や金融政策についても理解を深め、海外との関係をも考慮したオープンマクロと呼ばれる開放体系の分野についても学びます。

経済学理論や経済構造の歴史的展開を知る

経済学史A・B

古代から中世に至る古典的な経済学を学ぶ「経済学の起源と古典派経済学」から、「現代経済学への道」としてマルクス経済学、そして近代から現代のアメリカ、日本の経済学などを、系統立てて学んでいきます。

一般経済史A・B

現代の世界経済の状況を歴史的視角から把握できる力を身につけることを目的として、経済史の基礎知識を学びます。ヨーロッパの資本主義経済を検証し、アジアそして日本との関わりなどを分析、幅広い視野で理解を深めます。

日本経済史A・B

中世から現代までの日本経済史を主に流通の視点から概観し、現代日本の経済状況を歴史的観点から理解することを目的とします。まず、19世紀末までの日本の流通経済の歩みについて学び、つぎに、流通機構を主導した企業の力関係の変化、流通秩序の形成と展開、商品流通の変化と消費生活の変容の相互関係などについて学びます。

西洋経済史A・B

この講義の目的は、ヨーロッパ近現代の歴史を資本主義経済の展開を中心に概説するなかで、歴史的思考力を磨くことにあります。まず、近代資本主義に関する段階論的認識と類型論的認識について解説し、つぎに段階論的認識の具体的事例としてイギリス資本主義を取り上げ、その胎動、誕生、発展、確立、変容からなる発展諸段階について講述します。

数学的処理や、経済データの収集と解析方法を学ぶ

経済数学I・II

現代の経済学で必須となる数学を、実務的・応用的観点から学びます。大学入学前までの演習・再確認から始め、発展的に極大・極小問題、指数や対数、微分、そして確率論の基礎などを、経済理論そのものと絡めながら学習します。

情報リテラシーA・B

大学生として今後の学習や研究活動、さらには就職活動や就職後の社会生活まで見越した情報リテラシーの習得として、主にパーソナルコンピュータにおける情報処理の基礎技能を学びます。また、企業との連携を図ることで、より実践的な学習を展開していきます。

経済統計学A・B

感覚や感情に基づいて経済を分析するのではなく、数字の裏付けをもって経済を分析するための経済統計学を学習します。記述統計学から推測統計学までを幅広く、系統的に学ぶことで、経済に欠かせない統計学を身につけます。

経済情報処理I・II

経済分析における情報処理の基礎を学ぶために、代表的な表計算ソフトウェアであるExcelを用いて、実例に触れながら演習を行います。さらに、さまざまな経済データの取り扱いに関する技術を学び、金融データやアンケートデータの分析を行っていきます。

経済情報論A・B

経済分析において大きな役割を果たす、ICT(情報通信技術)に関する知識と技能を習得します。経済活動におけるICTの影響や利活用について基礎知識を学ぶとともに、経済分析に有用な情報システムとしてデータベースに着目し、データベースの理解と実践的な応用力を養うことで、経済分析に必要な高度な情報処理の技能を習得します。

語学的コミュニケーション力を磨く

キャリア英語IIA・B

ビジネスパーソンに必須の実践的英語力を身につけ、英語力の指標となっているTOEICの発展的対応力の向上を目指します。また英文電子メールやWebの英語サイト等、ビジネスに直結する英語でのコミュニケーション力についても基礎的なものから応用的なものまでを網羅していきます。

ビジネス英語A・B

ビジネスシーンに対応できる実践的英語力の向上を目的としています。電話応答や英語会議等に使用する口語表現、またビジネスで活用できる英文電子メール等の発信型表現について演習を行い、TOEICについても継続的な指導により、ライティングへの対応力も身につけます。

専門講読I・II・III(英語)

経済学の基礎理論や経済学的思考、さらに専門科目の習得を踏まえて、 各自の関心に沿ったテーマの演習を選択。 文献の読みこなしから発表、そして専門的な分野でのディスカッションや グループワークなどによる概念や理論の習得を経て、最終的な卒業論文の完成を目指します。

応用レベル

日本経済の産業構造を知る

経済政策論A・B

資本主義経済において、デフレ経済、累積債務、経済格差と貧困、そして地球環境問題など、市場から政策までのさまざまな経済問題を理論的に分析・検証するとともに、問題解決に向けた政策立案を学んでいきます。

社会政策論A・B

社会政策は、労働と生活において発生する諸問題を取り扱います。なかでも雇用政策が重要であり、若者の非正規雇用、最低賃金制度、自治体の就労支援システムなど、日本の社会政策の課題を追求します。

日本経済論A・B

少子高齢化や貿易収支の赤字など、現代の日本経済が抱える諸問題を分析します。そして、今後の経済成長、財政、社会保障への影響といった観点から考察し、諸外国との比較も行いつつ、対策について学んでいきます。

労働経済学A・B

雇用や賃金に関する諸問題について、経済学の視点から理論的に分析し、さまざまな雇用政策の意図や効果を理解します。さらに少子高齢化、非正規労働、賃金格差など、現在の労働市場で実際に起きている諸問題について実証的な分析と政策評価を行っていきます。

都市経済学A・B

都市の市場メカニズムを、地理的、社会的、経済的な観点から、具体的事例を上げながら理論的に分析します。また、都市内部の土地利用のメカニズムを、人口動向に基づいて検証するなど、都市政策に関連した課題についても学んでいきます。

環境経済学A・B

ゴミ問題から地球温暖化問題まで、現代の経済と環境に関わる問題を分かりやすく体系的に説明します。環境危機、環境の経済評価、環境政策、環境再生による地域再生などをテーマに、環境問題の基礎知識を身につけます。

現代産業論A・B

まず経済、産業の自律的な発展過程に関して理論とデータを踏まえて検証し、さらに経済の国際化と政府による産業政策の2つを主要テーマとして、現代産業の視座から日本経済の現状と課題について学び、今後の日本経済と産業のあり方を議論していきます。

計量経済学A・B

計量経済学は、理論的に作成されたモデルを現実のデータを用いて統計的に検定して経済予測や政策の評価・策定を行います。この講義では、計量経済学の基礎理論を理解すること、また、コンピュータを用いて自ら回帰分析等を行う能力を身につけることを目標とします。

農業経済学A・B

現代の農業・農村・農民問題の現状を理解し、日本と世界で展開される農業・農村政策を最新情報に基づいて学びます。さらに農産物流通や食品産業、食品安全、農業の生産構造といった課題解決のための関連政策について学んでいきます。

産業組織論

製造業、外食産業、通信・ネットワーク産業などにおける企業行動を分析します。また、本講義を通して、一方では市場の失敗や経済政策を学びつつ、他方で市場支配力を生み出す企業戦略の考え方を修得していきます。

社会保障論

高齢化が進む日本における社会保障について、政策・制度の基本的な事柄を学びます。そして医療、年金、介護、生活保障など社会保障の重要な課題を取り上げて、掘り下げていきます。

地域経済論

私たちが住む地域の経済はどうなっているのか、どのような方向に向かうのか、その要因は何かを考えます。そして戦後の日本経済の発展と地域経済、産業の形成などを、自治体の地域政策と合わせて論じていきます。

金融と財政の理論について学ぶ

金融論A・B

金融とは何かから始まり、直接金融と間接金融の仕組みや相違点、金融商品と市場について金利に関するさまざまな理論を学習します。それらをベースにして、デリバティブの目的や取引内容、さらに投資のリスクなどといったファイナンスの基礎理論などを学びます。

財政学A・B

市場機構とは万全なものではなく、国や地方公共団体が財政を通じて市場を補完することで望ましい社会が実現します。租税の徴収、公共財の供給、社会保障、公共投資や減税による景気対策など、政府が行う経済活動を体系的に学びます。

地方財政論A・B

国と地方の財政的関係を意識しながら、地方財政を理論的に捉え、地方分権のみならず、行政の効率化についても学びます。現在、県や市町村のデータは細かく公表され、地方間の比較がしやすくなりました。自分が帰属する県・市町村の財政状況のみならず、他の地方と比較することによって地方財政に対する政策提言ができる力を身につけてください。

公共経済学A・B

公共経済学は、政府やそれに準ずる機関など公共部門の経済活動や、さらに広い意味で、経済学における公共という概念に関する経済現象を経済理論を用いて分析する分野です。この講義では、それらについてミクロ経済学にもとづいて学習します。

国際経済に関する理論や政策を学ぶ

国際経済学A・B

広範な視点から国際経済を捉え、各国の経済事情をベースに、経済発展や経済開発などの諸問題への理解を深めます。さらに国際貿易理論の応用となる貿易政策を主に学んでいきます。そして、日本が直面する貿易制度と政策の諸問題を検討していきます。

国際貿易論A・B

国際貿易の基本理論を紹介し、産業内貿易論、直接投資、多国籍企業の活動、関税や輸入数量制限などの貿易政策について説明します。また、東アジアの貿易問題の現状を取り上げ、現代のグローバル経済の動向について理解を深めます。

国際金融論A・B

この講義では、国際収支や外国為替など関する基礎的な理論や制度を学んだあと、為替レートと国際収支の調整、国際資本移動と国際資本市場、新しい国際通貨制度の枠組みなどについて学び、国際金融の分野で実際に生じているグローバル金融危機や欧州債務危機などについて理解を深めます。

開発経済学A・B

ここでは南側低開発世界の貧困と、北側先進世界の富裕化の同時的進行を解明していきます。経済開発論の系譜、戦後工業化の諸問題、グローバリゼーションの進行といった3点の分析に始まり、韓国の経済システムを具体例に基づいて分析することで、日米韓の現状にダイナミックに迫ります。

アジア経済論

日本を取り巻く韓国・台湾・中国を研究対象とし、産業発展の過程を振り返り共通点と相違を明らかにします。そして企業管理方式と、雇用・労使関係のあり方が現地化経営に及ぼす影響などを多面的に考察し、東アジアの協調体制構築の問題を探っていきます。

欧米経済論

戦後ヨーロッパ統合の開始から、今日のユーロ危機に至る過程を分析することで、経済の視点からヨーロッパ統合とは何であるかを学びます。そして度重なる経済危機を乗り越えて来た歴史から、今後ヨーロッパ経済がどのように進展するのかを考察します。

国際マーケティング論

経済のグローバル化を背景に、企業が海外で事業展開を行う際の マーケティング活動を中心に学んでいきます。 理論面だけでなく実践面にも焦点を当て、事例研究も多く取り入れて 21世紀という新しい時代の国際マーケティング論を習得していきます。

実践レベル

企業や行政の第一線で活躍する社会人による講義や、地域での体験学習

中部経済論

中部圏で活躍するさまざまな分野の実務家によるリレー形式の講義です。実務家からビジネスの実態を直接学ぶことで中部圏経済の特徴をつかむとともに、社会人生活を見据えてモチベーション向上に取り組みます。

地域ビジネス論

地域ビジネス活性化とまちづくりに関わる機関と連携し、その活性化を進めるための理論的枠組みと実践的手法を学びます。さまざまな調査の手法により問題を分析し、地域ビジネス活性化とまちづくりの提言ができる能力を身につけます。

エリア・リサーチI

地域主権が叫ばれる中、地域経済を的確に分析し政策につなげていくことの重要性が増しています。この科目は、政策立案の役割を担うシンクタンクと連携して、地域経済を分析するために必要な実践的な知識を学びます。さらに、地域の社会経済的な課題とその解決について、具体的な経済政策や産業政策を取り上げて多面的に考察します。

変化を遂げる経済社会の状況を学ぶ

経済学特講I

東海東京証券株式会社による寄附講座として、証券や証券市場にまつわる諸トピックスを実務的な視点から学んでいきます。そこから生活者にとって必要な証券投資のための基礎的な知識を身につけるとともに、資産運用における投資の心構えを身につけます。また、グローバリゼーション時代の農業ビジネスや、エネルギー問題についても考察を深めます。

総合レベル

少人数のゼミ形式で専門テーマを学ぶ

専門演習I

文献の読み方、関連資料の調査・収集の仕方など、大学における学びの基礎の修得からはじまり、経済の専門的問題にの基礎的な知識を学びます。さらに演習の諸活動を通じて、コミュニケーション能力や人間関係形成力を培っていきます。

専門演習II

基本的な知の技法を基礎として、共通の演習テーマのもとで専門的問題について学びます。少人数で指導を受けながら、文献の講読、プレゼンテーション、討論などをとおして専門的問題に関する理解をよりいっそう深めていきます。

個人研究テーマに関する論文の作成

専門演習III

ここまでの学びの到達点を踏まえて、よりいっそう専門的な問題について文献読解、プレゼンテーション、討論などを通じてその理解を深めます。そのうえで、演習における学びの総合として卒業論文の完成を目指します。

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