Aichi Gakuin University ~ 愛知学院大学 経済学部

経済学会

経済学会について

愛知学院大学経済学部の「経済学会」は、経済学の研究と成果の推進により、
社会一般に寄与することを目的として設けられています。
経済学会は、経済学部専任教員である正会員と学部に在籍する学生である準会員、
そして、経済学会の会長が承認した賛助会員によって構成されています。
経済学会は、学術雑誌『経済学研究』を定期的に刊行しています。
また、公開講演会やシンポジウムも随時開催しています。

経済学会の刊行物

愛知学院大学論叢経済学研究
愛知学院大学経済学部の研究をまとめ定期的に発行。
経済学部の教員による研究論文を中心に、
経済学の世界的な動きなどについても掲載しています。

『愛知学院大学論叢 経済学研究』は、
愛知学院大学機関リポジトリからご覧頂けます。

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    第10巻 第1号 吉田文和教授退職記念号(2023年2月)

    【論文】
    大塚雄太:市民社会の道徳哲学 - クリスティアン・ガルヴェ最晩年のSelbstdenken
    近藤万峰・内田滋・葛西正裕:地域金融サービスと中小企業経営 - 店舗戦略をめぐって -
    関根佳恵:農産物・食品の山地ラベル認証制度の国際的展開と課題 - 国連食糧農業機関と欧州連合の取り組みを事例として -
    古田学:開発経済学における新しい潮流 - ランダム化比較実験と構造推定 -
    王嘉陽:中国における大規模風力発電所の最適立地
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    第9巻 第2号 田中秀夫教授退職記念号(2022年3月)

    【論文】
    渡辺恵一:アダム・スミス貨幣論再考 - 近代社会における貨幣の定位 -
    坂本達哉:内田義彦『経済学の生誕』の生誕
    中澤信彦:人間本性・共感・習俗 - バーク『崇高と美の探究』の社会思想 -
    太子堂正称:ハイエクにおける「科学主義」批判と「新自由主義」批判
    村井明彦:近代化の中のカトリックの近代化 - 教皇レオ13 世の社会思想
    野原慎司:サン・ピエールにおける戦争・平和・商業,そしてルソーへ:「啓蒙」の構図を捉え直す
    林直樹:社会思想史研究とテキストマイニング
    玉井金五:近現代日本における社会政策学説史
    後藤俊明:ヴァイマル共和国期における強制断種論争の一断面 - ドイツ優生学とプロテスタント福祉(4) -
    大塚雄太:クリスティアン・ガルヴェにおける農民と啓蒙
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    第9巻 第1号 多和田眞教授退職記念号(2022年2月)

    【論文】
    野崎謙二:東アジアにおける自動車部品の調達構造に関する研究
    HIRAIWA, Eriko:Revisiting Spatial Mobility in Asian Migration
    平川均:COVID-19パンデミックと世界経済の構造転換 - 米中対立とアジアに注目して -
    細川潔:平成時代の税制 - 所得税の改革と税収推移 -
    柳原光芳・篠崎剛:二部門世代重複モデルにおける黄金律の条件:図による再考
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    第8巻 第2号(2021年3月)

    【論文】
    田中秀夫:アダム・スミスと戦争
    武内真美子:高学歴女性の専攻が就業決定と年収に与える影響
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    第8巻 第1号 酒井邦雄名誉教授退職記念号(2020年12月)

    【論文】
    酒井邦雄:リチャード・クーの先進国の低経済成長理論に関するノート
    飯島大邦:福祉国家寛容度スコアの変遷に関する一考察
    谷口洋志:感染症対策と経済対策の両立についての考察
    ⻆本伸晃:ホテル産業の所有・経営・運営の分離に関する経済分析
    寺本博美:プラスチックが経済社会におよぼす影響について - リニアエコノミーからサーキュラーエコノミーへの転換 −
    前川俊一:既存住宅市場の理論的考察 - 一般的な供給者と需要者を想定したモデル −
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    第7巻 第2号(2020年3月)

    【論文】
    田中秀夫:中江兆民と共和主義
    水野伸昭:ウェルズ・ファーゴの不正営業とその要因
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    第7巻 第1号(2019年9月)

    【論文】
    田中秀夫:ハチスン,スミス,ミラーの共和主義 - なぜ日本で理解が困難なのか。−
    Manabu FURUTA:The Impact of Trade Liberalization on Productivity in the Indian Manufacturing Sector
  • 第6巻 第2号(2019年3月)

    【論文】
    田中秀夫:スコットランド啓蒙の拡散と終焉 - 道徳哲学の解体と経済学の発展 −
    玉井金五・大城亜水:日本における日雇労働者等の社会保険適用問題 - 大坂の調査から −
    二谷智子:近代日本における処方薬と売薬の変容
  • 第6巻 第1号(2018年9月)

    【論文】
    酒井邦雄:バブル崩壊後の日本の経済成長
    田中秀夫:アダム・スミス研究を回顧する
    Ryoji OKATANI:A Note on Price and Quantity Competitions in Buyer-Seller Networks
  • 第5巻 第2号(2018年3月)

    【論文】
    田中秀夫:排除から抱擁へ, あるいは急進から穏健, 保守へ - イングランド啓蒙思想史への序章 −
    玉井金五:日本における社会保障論の二潮流 - 源としての高度成長期 −
    【書評】
    関根佳恵:土といのち編集員会編『土といのち - 南国高知発, 有機で繋がる食と農 - 』NPO法人土といのち, 2017年
  • 第5巻 第1号 片山誠一教授退職記念号(2017年9月)

    【巻頭言】
    玉井金五:片山教授の退職記念号に寄せて
    【論文】
    片山誠一:小国経済の持続可能性
    田中秀夫:アダム・スミスの学問論
    多和田眞・小川健:リカードの完全特化条件に関するジョーンズの定理の3国3財の場合における図による証明
    近藤智:サービス経済化と経済成長について
    【書評】
    牧野邦昭:玉井金五・杉田菜穂著 『日本における社会改良主義の近現代像 - 生存への希求』
  • 第4巻 第2号(2017年3月)

    【論文】
    田中秀夫:啓蒙、郷土愛、国民国家 - コスモポリタニズム、共和主義、ナショナリズム -
    水野伸昭:ドッド・フランク法の米銀への影響
    二谷智子:近代日本における医療費と医療状況の展開 - 開業医の「薬価計算簿」の分析を中心に -
    近藤 智:1990年以降の日本における消費、投資、生産技術のサービス化とマクロの投資減少について
  • 第4巻 第1号(2016年9月)

    【論文】
    田中秀夫:格差、私有財産、市場 - 思想史的省察 -
    水野伸昭:新規参入銀行の進展と課題
  • 第3巻 第2号(2016年3月)

    【論文】
    田中秀夫:キャロライン・ロビンズの生涯と仕事
    水野伸昭:ポスト金融危機の米国大手銀行Ⅱ - バンク・オブ・アメリカとウェルズ・ファーゴの研究 -
    玉井金五・大城亜水:近現代日本における日雇い労働市場 - 大阪の事例から -
  • 第3巻 第1号(2015年9月)

    【論文】
    水野伸昭:ポスト金融危機の米国大手銀行 - JPモルガン・チェースとシティグループの研究 -
    玉井金五・杉田菜穂:日本における人口の〈量〉・〈質〉概念と社会政策の史的展開 - 上田貞次郎から美濃口時次郎へ -
  • 第2巻 第2号(2015年3月)

    【論文】
    玉井金五・杉田菜穂:戦前日本社会政策論史の転換点 - 福田から大河内へ -
    多和田眞:ハリス=トダロ・モデルの閉鎖経済におけるファースト・ベストな経済政策について
    【研究展望】
    田中秀夫・渡邉恵一:スコットランド啓蒙研究の最近の動向
  • 第2巻 第1号(2014年9月)

    【論文】
    玉井金五・杉田菜穂:人口問題からみた日本社会政策論史 - 南亮三郎を手掛かりに -
    関根佳恵:フランスにおける果実市場のグローバル化と産地の対応 -ドール・フランスの果実取引を事例として-
  • 第1巻 第2号(2014年3月)

    【論文】
    田中秀夫:トマス・ホリスとアメリカ独立革命
    多和田眞:ハリス=トダロの経済発展モデルにおける経済政策の効果に関する包括的分析
  • 第1巻 第1号(2013年9月)

    【巻頭言】
    後藤俊明:『経済学研究』創刊の辞
    【論文】
    田中秀夫:ライオネル・ロビンズの生涯と思想-『一経済学者の自伝』より-
    多和田眞・塚田雄太:東海地域と関西地域の産業クラスターの比較分析:再考
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