Aichi Gakuin University ~ 愛知学院大学

教育目標と3つのポリシー

経済学部の教育目標は、本学の建学の精神である「行学一体・報恩感謝」に基づいて、経済学の基礎的および専門的な知識を幅広く学び、その実践的応用によって現代経済の実態と新しい課題を自らの力で分析し、その本質を適確に把握し、課題解決のための適切な方法を構想しうる学問的基礎を備えた社会人を養成するとともに、それを通じて人間的共感と社会的公正を基礎とする豊かな経済社会の実現に寄与しうる社会人を育成することにあります。

経済学部は、その教育を通じて具体的には次のような社会人の養成を目指します。

○現代の経済活動の仕組みと趨勢を理解し、経済環境の変化を読み取り、経済政策の内容と意味を深く読み解いて将来の経済社会の方向性を見通すことができる「経済政策に強い社会人」

○マクロな経済環境の中における中部圏経済の特性や位置づけに関する高い分析力を有し、地域経済をグローバルな視野から捉えて、新たな状況に柔軟に対応して問題解決に貢献できる「グローカルなビジネスパーソン」

経済学部に4年以上在学し、経済学部が定める科目分野ごとに卒業要件単位数をすべて満たし、一般教育科目36単位以上、専門教育科目76単位以上を含む総計128単位を修得することによって、以下の学士力を身につけた学生に対して、学士(経済学)の学位を授与します。

○人間や社会の在り方に関する、専門分野の枠を超えた幅広い豊かな教養力

○経済学を学ぶための汎用的基礎学力である語学的コミュニケーション能力、数量的理解力、ICT処理能力

○経済学の学びの基礎となる理論的基礎力および論理的思考力

○経済事象のなかから問題を探り当てて学びの課題に設定できる問題発見力

○多角的な経済学的アプローチを用いて課題解明に迫ることができる応用的分析力

○経済学的分析にもとづいて課題解決を導くことができる問題解決力

○経済の現実的展開とのフィードバックにもとづく実践的応用力

○他者と協働して課題解決に取り組むことができる協働的実践力

○経済学の学びを総合的に活用して課題を解決できる総合的構想力

○課題解決の方法と結論の妥当性に関する倫理的判断力

○卒業後も自立・自律して学習できる生涯学習力

経済学部のカリキュラム編成の方針と特色は、以下のとおりです。

1.順次性のある体系的なカリキュラム

経済学部では、ディプロマ・ポリシーにもとづく教育目標の達成に向けて、順次性のある体系的なカリキュラムが編成されています。具体的には、以下のように専門教育科目を基礎科目、基幹科目、発展科目の三群に区分し、それぞれの目的と性格を明確に位置づけています。

基礎科目:
汎用的基礎学力と経済学の理論的基礎を培う科目
基幹科目:
経済の諸課題の発見を可能とし、専門分野の学びへの導入を図る基幹的な科目
発展科目:
多層的な視点からの応用的および実践的な学びをとおして学びの総合へ導く科目

さらに、以上の3つの科目群の学びを基礎、応用、実践、総合の4つ段階に分けて、専門分野の学びの成果を段階的に積み上げながら獲得できる順次性を考慮したカリキュラムとなっています。

【A】
基礎:経済理論の基礎に学ぶ中で、経済の諸問題にアプローチするための基本的な考察を行い、経済学的な思考を身につけます。また、実践的な英語力や数学的な分析手法、データ収集と情報処理の技法など、経済学の基盤となるスキルを修得します。
【B】
応用:基礎レベルで学んだ知識を基盤として経済学の専門分野を学ぶ中で、探求すべき問題を発見し、それぞれの専門分野に関する論理的思考力、応用的分析力を身につけ、現代経済の理解を深めます。
【C】
実践:基礎・応用と段階的に積み重ねた経済的知見を、企業や行政の実務とのフィードバックによって検証するとともに、さまざまな経済活動を体験的に学ぶ中で実践的応用力を磨きます。
【D】
総合:演習の場において文献講読、プレゼンテーション、討論などを通じて専門研究を深め、4年間の仕上げとして卒業論文をまとめます。課題設定、資料収集、仮説検証、結論導出という論文作成過程の中で問題解決力と総合的構想力を培います。

2.進路別コア履修モデル

経済学部では、卒業後の進路を視野に入れて計画的に履修を進めることができるように、進路別にコアとなる授業科目を選別して履修モデルを設定しています。学生は、この進路別コア履修モデルを指針として、将来の進路にとって重要である科目分野を重点的かつ体系的に履修することができます。
そこでは、とくに以下の分野への進路について履修モデルが示されています。

○企業の中心的部門において、経済学の各領域をバランスよく熟知し、経済事象と経済政策を正しく解析する能力をもち、企業戦略の立案や展開に能動的に取り組むことができるビジネスパーソン

○国あるいは地方公共団体において、経済社会に方向性を与えるべく経済政策を立案し、執行する公務員

○地域社会の福祉、医療、環境などの分野において、将来の社会の在り方に関する明確な構想力をもって実践活動に従事し、地域社会の発展をリードできる職業人

○金融政策、金融システム、地域金融の役割を正しく理解し、地域の経済状況と地域特性を把握して、その活性化に資する金融業務を遂行できる金融ビジネスパーソン

○民間の調査研究機関において、専門的な立場から内外の経済を調査・分析し、具体的な政策提言を行うことができる専門的調査研究員

○将来の社会を担う次代の世代の育成および学問研究を通じて社会の発展に寄与する教育・研究者

○現代の経済活動の仕組みと趨勢を理解し、経済環境の変化を読み取り、経済政策の内容と意味を深く読み解いて将来の経済社会の方向性を見通すことができる「経済政策に強い社会人」

○マクロな経済環境の中における中部圏経済の特性や位置づけに関する高い分析力を有し、地域経済をグローバルな視野から捉えて、新たな状況に柔軟に対応して問題解決に貢献できる「グローカルなビジネスパーソン」

経済学部は、以下のような関心、意欲、目的意識を有する学生を受け入れる方針です。

○国内外の経済や社会の問題に幅広い関心を持っている人

○経済学を学ぶための基礎的な学力を備えている人

○経済の仕組みを学んで経済政策の意味内容を理解できるようになりたい人

○グローバルな視野から地域経済の発展を担うビジネスパーソンを目指す人

○経済学的思考と方法を修得して新しい経済社会の在り方を追求したい人

○豊かな人間性を育んで社会貢献のできる場で活躍したい人

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