2025年12月20日(土)，名城公園キャンパス・アガルスタワー(2502/2503)にて環境経済政策学会・科研成果シンポ「東アジアにおける原子力安全の協働取組に向けた国際枠組構築」が開催されます。本シンポジウムは欧州の原子力安全関連域内枠組構築の経験を参考しつつ、東アジアで原子力安全基準と原子力リスクの相互評価・協働取組を可能にする国際枠組の構築を提案するものです。

プログラムは以下の通りです。ご関心のある方はご参加ください。参加費は無料です。

13:30～13:45　開会式

13:50～14:30　第1部：東アジアで事故予防のための原子力安全の向上
報告1：欧州のWENRAにおける原子力発電所安全規制基準の共通化過程とその成果分析
報告2：東アジアにおける原子力定期安全レビュー（PSR）制度の形成と進化

14:30～15:10　第2部：事故時に放射性リスクに関する相互信頼できる体制
報告3：福島第一原発ALPS処理水の海洋放出に関する日中韓意識比較分析
報告4：東アジアにおける原発事故における放射線汚染と緊急避難マニュアル

15:10～15:50　第3部：東アジアで緊密な原子力安全協力を可能にする国際枠組
報告5：福島第一原子力発電所ALPS処理水の海洋放出をめぐる日中韓の調整メカニズム分析
報告6：東アジアにおける原子力安全多国間枠組みの役割とガバナンスの展開

登壇者などの情報は、フライヤーをご覧ください。
SEEPS30-SymposiumB.pdf