2020年にアダム・スミス学会を設立するための準備会議が去る2019年11月2日（土）に開かれ、創立大会まで田中秀夫客員教授が会長代行を務めることになりました。   アダム・スミス学会設立準備会議　2019年11月2日(土)　報告   同会議は同志社大学良心館で予定通り開かれました。設立準備会議と懇親会には約20名、シンポジウムには約30名が参加されました。 準備会議では事業と組織について意見交換が行われ、当面は年1回の大会にし、ニューズレターの発行から始め、組織は発起人に数名を加えた幹事が中心となり、田中秀夫が会長代行として第1回大会（創立大会）までの運営に責任をもつことが了承されました。 学会誌と研究論集の発行は体制が整ってから漸次行うこと、第1回大会は来年春か秋に行うこと（春は国際アダム・スミス学会の東大開催が決まっているので、秋がよいかもしれません）が決まりました。大会開催をお引き受けいただける方はご連絡をお願いします。 今回のシンポジウムは、14時から17時半まで ➀柘植尚則（慶應義塾大学）「これからのアダム・スミス研究・倫理学」 ②野原慎司（東京大学)「水田洋から考える今後のアダム・スミス研究のあり方」 ③瀧澤弘和（中央大学）「現代経済学における制度論」 という興味深い三報告をもとに、活発な議論が展開されました。 18時からは京都平安ホテルで20時過ぎまで懇親会を行いました（2階　嵯峨の間）   なお、入会受付、創立大会日程、報告申し込み受付などは、関連学会のMLで配信します。