本学経済学部の二谷智子准教授の共著『近代日本の地方事業家:萬三商店小栗家と地域の工業化』(日本経済評論社、2015年)が公刊されました。
二谷准教授は、本書の第3章および第5章の一部を執筆しました。本書は、「愛知県知多郡半田の肥料商兼醤油醸造業者であった地方事業家・萬三商店小栗三郎家の18世紀後半から昭和前期までの経営展開と地域の工業化、地域社会との関係を解明」したものです(日本経済評論社の内容紹介より)。
なお、本書は第10回企業家研究フォ−ラム賞(著書の部)を受賞し、授賞式は7月16日(土)開催の企業家研究フォーラム大会で執り行われました。