経済学部専門教育科目「エリア・リサーチI」(科目担当代表:経済学部葛西准教授)は、産学官連携による講義を通じて、中部地域経済の将来の担い手を育成するものです。本学は公益財団法人中部圏社会経済研究所と今年5月に提携講義に関する覚書の調印をしており、今回は、同財団の小林代表理事と鈴木研究員(ともに本学非常勤講師)より、中部地域経済の発展において同財団の果たしてきた役割や中部経済のマクロ経済状況等に関する講義が行われました。今後は、中部経済を分析するための分析ツールや次世代自動車に関する調査研究事例についても同財団によるリレー講義が行われます。
また、同財団は創立50周年を迎え、中部社研50周年記念連続シンポジウム「中部圏の将来像2040」を展開していくなかで、第1回目は本学を会場として行うことになりました。テーマは“「中部圏」の形成と将来像’’です。中部地域経済の将来の担い手である学生たちにも聴講してもらいたいということもあって受講生や経済学部学生を中心に聴講させて頂く予定です。一般の方の参加も可能です。
ご興味がある方は同財団のWebサイトをご参照ください。
http://www.criser.jp/seminar
【小林先生】
【鈴木先生】