大学院特任教授神田真秋先生（前愛知県知事）が、経済学部において「経済学特講Ⅴ」の第1回目の講義を行いました。この講義は、「政治から地域社会・経済をとらえる」 というサブタイトルのもとで秋学期（木曜2時限）に15回の予定で開講されます。 講義では、政治（行政）は社会のあらゆる分野と深いかかわりを持つため、政治の実態を知ることは地域社会や経済を理解するうえできわめて重要であるという見地から、現代社会が直面する様々な課題と政治との関わりが取り上げられる予定です。等身大の政治の姿を伝えることをとおして、多面的なものの見方やその背後にある真実を見抜く力を養うことが目指されています。市長および県知事として長く行政に携わってこられた先生の豊富な経験と高い見識をもとに興味深い講義が展開されることが期待され、学生にとって得がたい学びの機会となることでしょう。